投稿記事一覧
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心理学
【書評と考察】「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」時間管理の膨大な事例集。自分の最も重要なタスクに一極集中せよ。
「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」を読了しました。時間管理における観察研究の集大成といった感じで、とにかく具体例が多いです。時間管理に関する膨大なテクニック集といった感じでしょうか。 1日は1440分。その時間をどう使うか。 本... -
心理学
【書評と考察】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 ギバーになれば誰もが得をする。生き方の転換をもたらしてくれる画期的な本。
組織心理学者アダム・グラント(Wiki)さんの「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」を読了しました。前回まとめた「ORIGINALS」と同様に、今回も多くの学びと気づきを得ることができた有意義な読書でした。大成功する人に多いギバーの特質なのですが... -
アート・デザイン
【石膏物語】ジュリアーノ・デ・メディチ胸像 ミケランジェロ作 本人とは似ていない極めて美化された像。
デッサンのモチーフとしてよく使われる石膏像の知識をまとめてお伝えする石膏物語、今回はメディチ胸像です。実は本人とは似ていない極度に美化された像で、ミケランジェロ作品独特の味わいが出ています。 メディチ像の由来と経緯について メディチ家の霊... -
ゲーム
【感想・評価】Bloodstained: Ritual of the Night 正統派横スクロール探索アクションゲーム
「Bloodstained: Ritual of the Night」は元コナミの悪魔城ドラキュラシリーズのプロデューサ、IGAこと五十嵐孝司さんがコナミから独立した後キックスターターで資金を集め作られたゲームです。中世の硬派な世界観を舞台にしたアクションゲーム「悪魔城シ... -
ゲーム
【評価・感想】Bloodstained: Curse of the Moon レトログラフィックが特徴のシンプルで遊びやすい2Dアクションゲーム
「Bloodstained: Curse of the Moon」はファミコン風グラフィックが特徴の良質アクションゲームです。2018年5月24日の発売で、私はSwitch版を遊びました。一週するのに2時間掛からないぐらい。忙しい人にも遊びやすい内容となっています。 Bloodstained: C... -
心理学
燃え尽き症候群の原因と対処法まとめ 不安が原因の働きすぎ対策
燃え尽き症候群(Burnout)とは、猛烈に働いていた人がある時を境にふと自分の仕事の意義を見失い、激しい無力感や徒労感、無気力に苛まれる症状です。完璧主義で自己批判が強い人に多く、真面目な働き者が陥りやすいのが特徴です。 知識労働者ほど燃え尽き... -
読書のまとめ
【書評】「自己信頼」真理は自分の内にある。自分の中の真実を軸とし、自分を生きるために。
「自己信頼」はアメリカの哲人で思想家のラルフヴォルドーエマソン(1803-1882)が著したエッセイの一つです。とても短い文章に自分を信じるための言葉が凝縮されており、読むと心の奥底から力が湧き上がってくる一冊です。ちょっと宗教的、哲学的で堅めな文... -
読書のまとめ
【感想】「熱狂する現場の作り方」学び得るものは特になし・・・。心に響かなかった一冊。
福岡のゲーム開発会社サイバーコネクトツーの社長、松山洋さんの「熱狂する現場の作り方」を読了。正直、社長の情熱や個人的体験ばかりで学び得るものは余り無かったのですが、アウトプットとして印象に残った点や考えた事などを備忘録的にメモしておきま... -
読書のまとめ
【感想】「エンターテイメントという薬」エンターテイメントは誰かの生きる力となる。
「エンターテイメントという薬」を読了しました。福岡にあるゲーム開発会社サイバーコネクトツーの松山洋社長が書いたもので、3週間後に全盲となる少年との感動エピソードが綴られています。エンターテイメント業界で働く人の励みとなる一冊です。 全盲と... -
読書のまとめ
【感想】「ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー」Apple社のデザイン部署の裏側が覗けるドキュメンタリー。
元Appleのプロダクトデザイナーで数多く大ヒット製品を生み出したジョナサン・アイブの伝記「ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー」を読了しました。2015年の出版で、ジョナサン・アイブという一人のデザイナーの半生を通じ... -
アート・デザイン
【石膏物語】ミロのヴィーナス胸像 瞬間を捉えた人間らしい造形の秘密とは
今回はヴィーナスの石膏像からミロのヴィーナスをテーマに造形の特徴や調べた点についてまとめます。 ミロのヴィーナスとは?神話をたどる 教科書には必ず載っているだろうこの作品。発掘された女性像は、兜を被っていたりするなどよほど特徴(属性)付けが... -
読書のまとめ
【感想】「ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者」徹底した顧客第一主義。成長には変化と痛み、衝突が伴うことが分かる一冊。
アマゾン創業者の評伝本「ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者」を読了しました。2013年の本で少し古いですが、会社としてのAmazonの創業期から創業者ジェフベゾスの生い立ちやキャラクター、各関係者のエピソードなど、情報は...