読書のまとめ– category –
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読書のまとめ
【書評・感想】「教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン」伊藤 穰一氏の考え方などが分かる一冊
MITメディアラボの所長を務める伊藤 穰一さんの一冊「教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン」を読了したので気づいた事や学んだこと、その感想などをまとめます。全体として知識を得るというよりかは、テクノロジーに精通した伊藤 ... -
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【書評と要約】「華僑の大富豪に学ぶ ずるゆる最強の仕事術」中国古典に学ぶ合理的に賢く自分らしく生きるための知恵。
「華僑の大富豪に学ぶ ずるゆる最強の仕事術」を読了しました。華僑(かきょう)とは中国本土から海外に移住した中国人、および彼らの子孫たちのことで、華僑たちはどんな環境に置かれても自分らしく適応し、たくましく生きています。本書はそんな大成功した... -
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【書評・要約】悪癖の科学 その隠れた効用をめぐる実験 きわどいテーマを真面目に考察。
「悪癖の科学 その隠れた効用をめぐる実験」を読了しました。セックス、飲酒、悪態、怠け癖・・・など公に口にするのがはばかれるテーマを扱い、それらの悪癖とされるものからどんな利益を人は得ているのだろうか?と科学的な実証実験を基にまじめに考察した... -
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【書評・感想】絵でわかる人工知能 広く浅く人工知能を知るための用語集
「絵でわかる人工知能」を読了しました。全体的に広く浅く人工知能を知るには良い本ですが、入門者向けにしては少し高度だと感じました。 印象に残った点 ・人工知能のムーブメントは何度か波がある。 ・一つの問題を解決することに特化したAIを全部集めて... -
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【書評と感想】エマソン名著選「自然について」「精神について」彼の思想の神髄はどんな状況、環境でも自分らしくあることにある。
今回は以前まとめた「自己信頼」の著者エマソンのエッセー集「自然について」、「精神について」を取り上げます。これらの本は私がまだ大学生だったころの悩み多き時代、私が自己という抽象的概念の沼に陥っていたときに手に取った2冊ですが、今から思うと... -
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【書評と考察】「ラマナ・マハルシとの対話 全3巻」スピリチュアルが苦手な自分が思想としての真我から日常生活で使える知識を考察。
20代前半のころは悩み多き時代でした。大学で臨床心理学に手を出していたこともあって、フロイトの無意識やユングの集合的無意識、自我や超自我、意識などの抽象的で漠然としたテーマの沼に足を踏み入れてしまい、本書のような真我といったスピリチュアル... -
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【書評・感想】「ヤバい集中力」エビデンスに基づいた集中力科学の集大成
サイエンスライター鈴木祐さんの「ヤバい集中力」を読了しました。科学的根拠に基づいた集中力科学の集大成といった感じで、いざ実践するのは難しいものの、人がもつ集中力についての知見が総括的にまとめられた良著です。読んでみて学んだことや考えた事... -
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【書評と考察】「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」時間管理の膨大な事例集。自分の最も重要なタスクに一極集中せよ。
「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」を読了しました。時間管理における観察研究の集大成といった感じで、とにかく具体例が多いです。時間管理に関する膨大なテクニック集といった感じでしょうか。 1日は1440分。その時間をどう使うか。 本... -
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【書評と考察】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 ギバーになれば誰もが得をする。生き方の転換をもたらしてくれる画期的な本。
組織心理学者アダム・グラント(Wiki)さんの「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」を読了しました。前回まとめた「ORIGINALS」と同様に、今回も多くの学びと気づきを得ることができた有意義な読書でした。大成功する人に多いギバーの特質なのですが... -
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【書評】「自己信頼」真理は自分の内にある。自分の中の真実を軸とし、自分を生きるために。
「自己信頼」はアメリカの哲人で思想家のラルフヴォルドーエマソン(1803-1882)が著したエッセイの一つです。とても短い文章に自分を信じるための言葉が凝縮されており、読むと心の奥底から力が湧き上がってくる一冊です。ちょっと宗教的、哲学的で堅めな文... -
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【感想】「熱狂する現場の作り方」学び得るものは特になし・・・。心に響かなかった一冊。
福岡のゲーム開発会社サイバーコネクトツーの社長、松山洋さんの「熱狂する現場の作り方」を読了。正直、社長の情熱や個人的体験ばかりで学び得るものは余り無かったのですが、アウトプットとして印象に残った点や考えた事などを備忘録的にメモしておきま... -
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【感想】「エンターテイメントという薬」エンターテイメントは誰かの生きる力となる。
「エンターテイメントという薬」を読了しました。福岡にあるゲーム開発会社サイバーコネクトツーの松山洋社長が書いたもので、3週間後に全盲となる少年との感動エピソードが綴られています。エンターテイメント業界で働く人の励みとなる一冊です。 全盲と...