スターウォーズ大好きな友達に連れられて東京天王洲の寺田倉庫で開催中のスターウォーズアイデンティティーズ(STAR WARS(TM) Identities: The Exhibition)に行ってきました。結果から言うと値段相応(3200円大人)の大ボリュームの展示でした。想像以上に本格的な心理診断もあって、ガイド音声も聞きながら全て回るのに3時間近くかかりました。写真もフラッシュを使わない条件で撮影可能なので、沢山の人がカメラを持って展示物を撮影していました。
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アイデンティティーズ(Identities)という副題の通り、自分自身を問いかける内容
本展示のテーマはアイデンティティー(Identities)ということで、登場人物たちの性格や内面を深掘りした内容となっています。個人的に面白いと思ったのは登場人物たちのBIG5性格分析ですね。
BIG5というのは性格を分類するのに世界で最も使われている指標のことで、人の性格は5つの特性の強度によって説明できるとするもの。本展示では、「開放性、外向性、協調性、真面目さ、神経質傾向」の5つの指標でキャラの性格を見ることができます。
ヒーローは真面目、協調、外交的!悪役ほど神経質!
こうしたBIG5は後付け設定だろうとは思いますが、それぞれのキャラクターに対してどういった特性が望まれているのかという視点でみると面白いです。
闇落ちするアナキン・スカイウォーカーは神経質傾向が高く、
ジェダイ・マスターのヨーダとか正義側は基本的に神経質傾向が低い(長年の修行を積んでいるから?)。
パドメは理想化されすぎている気がする…。
ハン・ソロが思っていた以上に遊び人でした。
想像以上に本格的で、時間がかかる内容。音声を聞きながら時間をかけて自分のアバターを形成していく。
スターウォーズの世界に自分がいたら…というアバターを作っていくのも本展示の面白いところ。全部で10個ほどこなす必要がありますが、なかなか本格的でした。ネタとして変な選択肢を選ぶのも面白いですが、一度は真面目にやってみるのもいいかもしれません。最後のスペースで来場者のアバターがスクリーンに映し出されるのが面白かった!
思った以上に盛りだくさんの内容でした。スターウォーズの世界観が好きなら行って損は無いでしょう。人が多くて、展示物の写真を撮る人もたくさんいるので全てを観て回るのに時間がかかります。行くのならある程度時間に余裕を持ったほうがいいでしょうね。
参考・出典
・【公式】スター・ウォーズ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション
・STAR WARS™ Identities: The Exhibition チケットインフォメーション | ticket board