誰かと仲良くなりたいのなら甘いものを食べると良いらしい 対人魅力の恋愛心理学2

誰かと仲良くなりたいのなら甘いものを食べると良いらしい 対人魅力の恋愛心理学2

誰かと食事をする事で親密になる事が出来るのは誰しも意識せずとも知っていると思います。新しい組織や新学期などで誰かと仲良しになりたいとき一緒に食事をしますよね。私も昔働いていた会社でシャッフルランチの制度があって、色んな知り合いを作ったものでした。

さて、今回はパデュー大学(Purdue University)の調査で、どうも甘いものを一緒に食べると恋人と親密になれるのだとか。

モテる人ほど初デートの時に相手と甘いものを一緒に食べる?

2015年パデュー大学(Purdue University)が行った研究では、一緒に何を食べたかで相手の好感度がどう影響されるのかを調べました。結果はオレオなどの甘いもの(sweet taste)を食べたグループほど相手への好感度が高いことが示されました

これは甘いものを食べたことにより快楽ホルモンであるドーパミンが分泌されるからです。たまに無性に甘いものを食べたいという渇望感(*ドーパミンは期待のホルモン)がありますが、それを満たしている時に一緒にいた相手に好印象を結び付けてしまう…のだと考察できます。

それに甘いものを摂取するとどこかホッとします。このホッとしたひと時を一緒に過ごすことが良い人間関係に繋がるのかもしれません。

恋人を呼ぶのに「マイスイートハニー」と言うようになぜか甘いものを示す単語が使われていることが調査のきっかけらしいです。確かになぜか甘い単語が恋人同士のささやきに使われていますね。甘いものを一緒に食べたときの幸福感と恋人と一緒にいる時の幸福感には近いものがあるのでしょう。

誰かと少し距離を近づけたい時や、仲直りをしたい時にも一緒に甘いものを食べるという方法を試して見る価値はありそうです。(ということは初デートにパンケーキショップやスターバックス、31アイスクリームっていうのはあながち悪くないって事ですね)

 
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