運は常に流れている風のようなものであり、小さなリスクを取ることで掴めるものだという教育者ティナ・シーリグさんの「運を良くするための少しのリスク」という話(TEDtalks)から学んだことや考えたことをまとめました。
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運を掴むためには小さなリスクを取る
何事も挑戦する事で道は開けるといいますが、ティナさん曰く運を呼び込むためには、
・コンフォートゾーンから外に出て小さなリスクをとること。
・回りの人に感謝の気持ちを伝えること。
・アイデアとの関係を見つめる事。
の3つのポイントがあるとのことです。運を導く要素は常に私たちの周囲に存在しますが、それをどう掴むのかは私たち次第。居心地の良いこれまでの安全な世界(コンフォートゾーン)から一歩踏み出し小さなリスクを取ることで外部と繋がり、自分が予期できなかったチャンスを掴むことができます。その過程で助けてくれる人、チャンスをくれた人に感謝を伝える事も重要で、良好な対人関係からまた広がりが出来てチャンスが巡ってくるとのこと。アイデアについては自分のアイデアの価値は自分で判断するのは難しく、他の人にシェアしてみることでそのアイデアがどう見られるのか試すことが薦められています。
小さなリスクというのがポイントだと思う
今回のポイントは小さなリスクを取ることで運が掴めることにあります。“小さな”というのがポイントだと思います。自分にできる範囲で、少し自分の安全圏を飛び出してみる行動、例えば普段声をかけていなかった人や連絡をしばらく取っていなかった人に自分からコンタクトを取ってみるとか、これまでやろうと思っていたけどやっていなかった事をやってみるとか。大きいリスクだと人は行動出来ず、失敗を恐れて怯えてしまいますからね。自分にできる範囲のちょっと違う行動を踏み出すことで何か人生に良い変化を起こせると言えるでしょう。